« 横山光輝「項羽と劉邦」 | メイン | 2008.09.21~30の健康記録 »

横山光輝「項羽と劉邦」読み終わった。

潮漫画文庫の横山光輝「項羽と劉邦」全館読み終わった。

最後、あっけないね。
まぁ、あの先書いていくと泥沼なんだろうけど。

三国志に比べtると、全体的にちょっと物足りないなー。
史実がベースだから、誰のせいでもないんだけど。w

武将の魅力が、少し欠けてる。
多くの武将が、登場から先に進むにつれ、
魅力が損なわれていく。

項羽は最期まで一貫して項羽らしく生きていた。
ヒールらしく生きて、壮絶に散っていった。

三国志で言うと、曹操と呂布を合わせたような感じ?


劉邦は、人徳で武将や民に慕われて・・・るかと思いきや、
時々バカすぎる。描かれてないけど、結局、統一後バカになるし。

その点、三国志の劉備は、終始一貫して人徳の人だった。
ずば抜けた才覚があったわけでもないのに、慕われてた。
やっぱり時々はバカだったけど。


韓信は、最初は張良を凌ぐほどの才人だったのに、
登用されてから段々と、ただの戦上手になっていくし。
描かれてないけど、あげく、謀反でしょ。劉邦のせいだろうけど。


樊噲は、もう少し活躍すればなぁ・・・
三国志で言えば、張飛的なポジション。
でも張飛のような圧倒的強さはないんだよなー。
戦闘力で際だった武将が、項羽以外にいないんだよね、この話。


范増は可哀想だったなー・・・勿体なさすぎる。
全て読み通りなのに、項羽が聞いてくれない。w


蕭何は地味に格好良かった!
戦において兵糧の心配がいらないなんて、素敵すぎる。
あの功績はすごい。


張良はずっと、目立って格好良かったな。
始皇帝を暗殺しようとする無茶な人だったのに。w


劉邦がしっかりしてさえいればなー。
丞相に蕭何、軍師に張良、元帥に韓信って布陣は最強。
樊噲も強いし。

でも、こうやってみると、劉邦の三傑(蕭何・張良・韓信)の役割って、
三国志では諸葛亮孔明がひとりでこなしてたよね。w

そう思うと、三国志の蜀の布陣は豪華すぎる。
劉備の下、孔明が采配をふるって、関羽、張飛、趙雲、
さらに黄忠、馬良でしょ。後輩たちも頑張ってたし。
あれで天下を取れなかったなんて・・・他所も強かった。w


項羽と劉邦は、「三国志演義」に当たるものがないから、
なんか物足りない感じになったのかなぁ。・・・それだけでもないか。

いわゆる「名場面」も三国志に比べて少ないしね。
鴻門の会と垓下の戦いくらいでしょ。

三国志は、桃園の誓い、三顧の礼、長坂の戦い、趙雲の単騎駆け、赤壁、五丈原、
メジャーなものだけでもたくさんある。

あと、蜀以外の国も魅力的な武将多かったしねー。
主役級だらけ。


まぁ、項羽と劉邦も面白かったんだけど、また三国志も読みたくなった。w

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.korowan.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/516

About

2008年09月30日 04:40に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「横山光輝「項羽と劉邦」」です。

次の投稿は「2008.09.21~30の健康記録」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34