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倉田英之「R.O.D 第四巻~第十一巻」

倉田英之「R.O.D 第四巻~第十一巻」読了。

いや、ひと月前くらいに読み終わってたような。w

ブログ書く間もないくらい忙しかったはずなんだけど、
そういう時だからこそ、ラノベやマンガ、ゲームに癒しを求めて
逃避してたので、7月はかなり夜更かししてました。
・・・8月は逃避さえもなかなか厳しい日々ですが。(汗

そんな話はさておき、R.O.D、予想通り、基本的にはどんどん面白くなっていくっ。
書き手が書きなれていくのと、読むこっちも読みなれていくのとで。
キャラクターへの感情移入も進んでいくし。読子らヴ。w


第四巻は、読子が大英図書館に呼び戻されるところから。
この四巻から「グーテンベルク・ペーパー」を巡っての攻防がスタート。
三巻でさりげなく話題に出てきた「敵」との長い戦いが。
その流れは十一巻でも続いています。合間に外伝巻をはさむけど。


四巻は読子たち大英図書館側がとりあえず優勢で終えるものの、
続く五巻では敵である読仙社による大逆襲。紙切れ一枚のために
英国女王まで攫われるし。最後は敵を追って、舞台は中国に大移動。


六巻では、中国北京は故宮博物院にて、読子&ナンシーによる、
vs読仙社の大バトル。これまで数回、名前だけが出てきてた、
読子がファンの男性作家も登場して暴れる巻。


七巻は一転して、2編の外伝。分量的には、長編と短編、かな。
読子の日常を切り取った「紙福の日々」と、読仙社四天王の過去の話。
巻頭には読子の入浴シーンピンナップつき。(笑)

「紙福の日々」を読むと(というか、まぁ、「R.O.D」を読むと)、
神保町に行きたくなったり、古本屋を営みたくなったりします。w

前の勤務地が御茶ノ水で、神保町は徒歩圏内だったのに、
全然行けなかったのが今さらながら残念・・・
長いこと行ってないなぁ・・・

初めて神保町に行ったのは10年くらい前かなぁ。
「神田古書街」ってのが頭にあったんで、「JR神田駅」に行ったら、だいぶ離れてて。(笑)

第一印象は、日本橋でんでんタウン(大阪日本橋の電気街)の書店版。
「日本橋駅」から離れてるってところも似てるかも。(笑)

あまりに本屋が多いので、探し物するならしっかり事前調査するか、
読子を連れて行くかしないと、体に限界がきます。
本好きには、気持ち面では疲れ知らずでも。w


八巻は、中国奥地に囚われた読子と、東シナ海深海に囚われたナンシーが、
それぞれなんとか脱出を試みる。読子を追いかける親衛隊の名前が「五鎮(ごっちん)」なのは、
作者がモー娘。ファンだからだろうなーと。この軽率なネーミングはちょっと・・・

ねねね×ウェンディのコンビが本格的に結成されるのもこの八巻。
いいコンビです。w


九巻は、ジェントルメンが中国に乗り込んで大暴れ、読仙社本部はめちゃくちゃに。
海では傭兵部隊が、大英ではジョーカーが、ヒマラヤではねねね×ウェンディが、
それぞれがそれぞれの動きを進めていく巻。読子の過去、ドニーの話もでできます。

ジェントルメンの造型はあまり好きじゃないなぁ。性格からいけばキャラ相応って感じだけど。
おばあちゃんが美少女なんだから、ジェントルメンも美少年路線にして欲しかった。w
そうなったらファウストか王炎とかぶるか。

十巻は、外伝。本編がクライマックス状態なのに、なんの脈絡もない外伝。
読子がとある女子高に女子高生として潜入する話。ストーリー自体は面白いんだけど、
文体(文体って言っていいのか)がふざけすぎ。
「新スタイルに挑戦」と書かれてるけど、この作者の悪いところ、悪ふざけが過ぎるところを
目いっぱいに発揮したような書かれ方で・・・

作者に対して言うのも変だけど、「R.O.Dファン」としては、世界観を踏みにじられるようで
ちょっと、いや、かなり、ひく。

で、気を取り直して、十一巻。
読み終えた瞬間の感想は・・・「え、完結じゃないの!?」でした。(笑)
裏表紙に「フィナーレへ!!」って書いてあったのも影響してるかもですが、
この十一巻で完結だと思ってたので。

R.O.D、一巻が2001年3月に出てるんですよ。で、既刊の最後が十一巻でしょ。
田中芳樹ファンあたりにしてみれば違和感ないのかも知れないけど(笑)、
ふつー、一般的なライトノベルって、もっとハイペースで刊行されるもので。
(例外もいっぱいいっぱいあるけど)平均すると、年に2,3巻ってとこじゃないかな。

というのも、ラノベの読者層って、主に中高生で。この年代の読者は生活環境も
精神面も趣味もガンガンに変化する年代なので、のんびり書いてたりしたら、
途中で読んでくれなくなっちゃう。この話は長くなりそうなので割愛するけど、
そんなこんなでラノベの刊行ペースって、一般的にはもっと速いものって先入観が
あったので、完結してると思ってたのだ。

奥付を見ると、十一巻が出たのが、2006年2月。
・・・早く続き書いて!w

これで次出たのが外伝だったら、それでまたさらに1年以上待たされるとしたら、
軽く凹むなぁ・・・って言っても、コロ的にはまだR.O.Dに待たされた経験はないんだけど。w


まとめて書いた上に、R.O.Dに関係ないこともいろいろ書いて長くなったけど、とりあえずこのへんで。


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2007年08月18日 01:36に投稿されたエントリーのページです。

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