木本雅彦「声で魅せてよベイビー」読了。
これ、面白いわっ。
ちょっと、これは、いいっ!w
初めてのファミ通文庫。
メロンブックスのPOPに負けて買った衝動買いの一冊。
POPが、一生懸命、面白いから読んでみてって書いてあって。
営業トークじゃない真実味があったので買ってみた。
正解。
これ、上手く伝えられないけど、POPもよくわからなかったけど、
読んだ今なら、あのPOPの意味が分かる。面白いとしか書きようがない。
概要書くなら、「高校生ハッカーと声優志望腐女子の変な恋愛物語」かな。
そんな言葉じゃ、伝わらないし、面白そうでもないじゃん、ねぇ?w
でも、手持ちのBBBとレンマギとポリ赤読みきって、
なんの気なしに読み始めて、1行目で吹いた。(笑)
書き出し、最初の1行はこうだった。
「俺にとってのサンシャインは、水族館か悪魔超人のどちらかだ。」
この1行が笑える人は、すぐに買って読むべし。w
このブログの数少ない読者である熊ちゃんは、必読。(笑)
わからないネタもいっぱい出てくるけど、概ね、コロはターゲットど真ん中だ。
作者は現役システム屋で、今作がデビュー作。
全体を通して冷静に見れば、荒はいくらでも見つかるだろうし、
ストーリーとしては絶賛するようなストーリーではまったくないんだけど。
面白いと思わせる何か、勢いとでもいうか、そういうものを持ってる。
これは、いいわー。
こーゆーの読んだのは、すっごく久しぶりな気がする。
特徴的な文体がこの作品の大きな魅力になってるので、
違うもの(違うシリーズ)を書いたらどうなるかわからない。
それでも、ただただ、この作品は、面白い。
それだけで十分じゃん。

