榊一郎「神曲奏界ポリフォニカ ウェイワード・クリムゾン」読了。
ある意味、ジャケ買い。(笑)
いやいや、確かに、めがっさ好きな絵柄ではあるけれど、
逆に最初は、だからこそ避けて慎重になってたにょろ。
マンガならともかく、絵が好きってだけの理由で小説読むのは
さすがに苦痛だと思うから。
遠目で見てただけ、だったんだけど。
たまたま、その日は、手に取ってみたの。
で、その時初めて、作者の名前見て。(笑)
「榊一郎・・・さかきいちろう」
ぉ。
「スクラップド・プリンセス」の人だ。
龍皇杯(りゅうおうはい・ドラゴンカップ)の初代龍皇。
龍皇杯ってのは、「ドラゴンマガジン」誌上で、6人の作家による短編小説から
読者投票で1位を選び、勝てば連載権を獲得するというもの。
今、コロがすっころんでる、あざの耕平「Dクラッカーズ」を退けて、
初代龍皇となったのが、榊一郎「スクラップド・プリンセス」、通称「すてぷり」だ。
あー、それなら、大はずしはないはず、と、購入決定。
昨日から読み始めて、さっき読み終えたところ。
精霊が普通に存在する世界で、神曲音士(ダンティスト)と呼ばれる、
音楽で精霊とコンタクトできる技能者たちが話の中心。
もともとは、キネティックノベルという形式のノベルゲームだったようで。
PS2にも移植されてる。
ゲームでシナリオを担当していたのが、榊一郎だったみたい。
ポリフォニカは、精霊が力を持つこの世界観をベースにシェアードワールド展開していて、
榊一郎が書く「クリムゾンシリーズ」(イラスト:神奈月昇)、
大迫純一が書く「ブラックシリーズ」(イラスト:BUNBUN)、
高殿円が書く「ホワイトシリーズ」(イラスト:きなこひろ)、
築地俊彦が書く「ぶるうシリーズ」(イラスト:兎塚エイジ)の4シリーズがある。
今回読んだのは、クリムゾンシリーズの1作目。
緋色の髪を持つ上級精霊コーティカルテと、神曲音士フォロンの物語。
いや、コーティ、かわいすぎ。(笑)
なんか、感想って、こんなのばっかだな・・・
この巻は、ざっくり言うと、事件を起こす敵側と、コーティたち味方側の話が、
交互に書かれて、現場で交わる感じなんだけど、序盤はあっちとこっちに
振り回されて、気を抜くと置いていかれる。(笑)
はっきり場面が分かれてるから、ついてくの大変ってことはないけど。
その2つの勢力が交わってから、つまり事件現場で互いに遭遇してからは、
ぽんぽんぽんと、テンポよく。
そこまでは、1巻ってこともあり、何かと説明のための文も多くなってたし。
でも、説明が延々と続くようなことはなくて、少しずつ織り交ぜられてるので、
退屈はしないようになってる。
元になったゲームでの話を知ってると、さらに面白いのかも。
知らなくても面白かったけど、特殊な世界観だし分かりにくい部分もあった。
(ラノベって大抵、特殊な世界だけどw)
まぁ、この1巻読んだことで、この先は存分に楽しめそう。
平行読みの世界が、またひとつ・・・(笑)
でも、これも多くのラノベがそうだけど、読み手を選ぶかも。
その世界に馴染めるかどうか、なんだよね。
コロも、剣だ魔法だ精霊だドラッグだ吸血鬼だって世界は得意だけど、
SFは全然ダメだもん。名作といわれるようなのでも、よほどじゃないと、寝ちゃう。w
だから、このブログに出てくる本も、わりと偏ってるはず。
気の会う人以外は読み飛ばしてね。w
あ、ポリフォニカ読み終わって、すぐ、BBB(ブラック・ブラッド・ブラザーズ)の3巻に
手を出したんだけど、意識を「神曲の世界」から「特区」に持ってくるのに手間取った。。。(笑)

