三田誠「レンタルマギカ ~魔法使い、貸します!」読了
なんていうか、複雑な感想。
読み終えての感想は、、、面白い。
失踪した父親の相続で、ある日突然「魔法使い派遣会社」<アストラル>の社長に就任、
不思議なものが見えてしまう右目を持つがダメ少年の、伊庭いつき。
セーラー服にとんがり帽子でホウキにまたがる天才魔女っ子、穂波・高瀬・アンブラー。
巫女装束にランドセル、神道の力で邪を祓い清める小学生、葛城みかん。
猫を式神とする、猫まみれの猫フェチ陰陽師、猫屋敷蓮。
ソロモンの七十二魔神を召還する天才魔術少女にして、
魔法組織<ゲーティア>首領である、アディリシア。
プロローグがあり、人物紹介ページがあり、本編が始まって・・・
やたらと多い擬音や、ある意味ありがちな叫び声の表記。
なんていうか、その、「ライトノベル?こんな感じでしょ?」と、ラノベをバカにしきった
マーケティング結果で組み立てられたような印象を、読み始めた当初は受けた。
でも、ぶっちゃけ、読み始めて10分くらいで、このチョイスは失敗?、と感じた。
が、途中、「魔法」が出てきて、アクションが入ってくると、途端に面白く。
ぐんぐん読み進めた。一気に読みきった。
最後の方、気になること色々残ってるのに、ページが少なくなってきて不安を感じたら、
しっかり最後まで書ききってくれて一安心。P285でエピローグが終わり、続く見開きが
あとがき。次のページはもう奥付。知らずに読んでて、そりゃ不安にもなるさ。(笑)
途中から、何が変わったわけでもなく、文体も相変わらずだし、もちろんキャラクターは
そのままだし。でも、動きが出てからぐっと面白くなった。
狙いすぎのようなキャラ設定だけど、それが功を奏して、自在に動き出したのかな。
読み始めた段階では、続きを買うかどうか悩んだけど、読み終えたら次が欲しくなった。
・・・今、ふと、著者名「三田誠」でググってみた。
この人、グループSNEの人だったんだ。
そういわれると、なんか、腑に落ちた。
あー、うん、なんか、それっぽい。(笑)
魔法は得意だよね、うん。(笑)
小説書くのは、最初は苦手だったりするよね、うん。(笑)
途中から乗ってきたのと、魔法使う場面が増えたのとで、面白くなったのかも。
なんか、ちょっとひどいこと書いた気もするけど、星3つ強。
明日(今日か)、続きを買いに行こうっ。
きっと、どんどん面白くなっていくはずっ!

