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大崎梢 成風堂書店シリーズ

大崎梢の「成風堂書店事件メモ」シリーズ。

久しぶりにハマった。
こんなに好きになったミステリーは、北村薫の「円紫さんと私」シリーズ以来。

最初に読んだのは、お正月のこと。
1作目「配達あかずきん」だった。


年末だったか年始だったか忘れたけど、
休みに読むためにジュンク堂に何冊か本を買いに行った時のこと。

大きく取り上げられていた「図書館戦争」をカゴに入れたついでに、
もう一冊、と、なにげなく追加でカゴに入れたのがこの「配達あかずきん」だった。

本屋好きとして、帯にあった煽り文句の
「書店の謎は書店人が解かなきゃ!」
に、強く引かれたのだ。

先輩書店員の杏子ちゃんと、回転の速いバイト店員多絵ちゃんが、
成風堂書店を舞台に起こる様々な謎を解決していくお話。

杏子ちゃんと多絵ちゃんが、というか、多絵ちゃんが。(笑)

本、そして本屋をめぐる事件と描写が、
本好きには、というか、本屋好きにはたまらない。

読み始めてから、夢中で一気に最後まで読みきった。

そんなにハマったのに、続刊があるなんて思いもよらず・・・

今日、本屋で続刊があることを知ってびっくり&即買い。
そしてやっぱり即読みきったのが、第2作「晩夏に捧ぐ」

1作目の「配達あかずきん」が、短編5連作だったのに対して、
2作目の「晩夏に捧ぐ」は、長編での「出張編」となってる。

今は長野の書店に勤める、元・成風堂書店員の美保から、”事件解決依頼”が届く。
夏休みを利用して、杏子と多絵が向かった「まるう堂」で待っていた事件とは・・・

1作目も2作目も、強く惹かれるのは、書店の描写。
大型書店かアマゾンでばっかり本を買ってる自分が言うのもなんだけど、
出てくる書店が「成風堂」も「まるう堂」も、実に魅力的で。

10年早くこの本に出会ってたら、今はどこかで書店員やってたかも。

いや、10年後にはどこかで書店員やってるかも。

影響を受けやすい性格なもので・・・

15年前に北村薫の「円紫さんと私」シリーズに出会ってたら、
無理してでも大学は文学部に進んでただろうなぁ・・・
元々、文学部志望だったのに、妥協して経営に行ったからなぁ。。。
と、そんな話はさておき。

この「成風堂書店事件メモ」シリーズ、実は3作まで発売済み。
3作目は「サイン会はいかが?」で、今度はまた短編集らしい。

次の休みに買って、一気読みする予定。

本が好きな人にはプレゼントしてでも読ませたいくらい好きになった。
出会えたことをとても幸せに感じた。

やっぱ本はいいなぁ。やっぱ書店はいいなぁ。
大崎梢、バンザイ。





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2007年05月14日 00:37に投稿されたエントリーのページです。

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